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学びのヒント論述編①専門用語をマスターしよう

CC試験学びのヒント論述編
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専門用語と表現方法の理解

私がこの講座を始めた時、レッスンに参加されたある受験生の方が「私、論述なんて世界からなくなってしまえと思うくらい苦手です」と真顔で言いながら参加されました。レッスンを開始すると以下のような変化が見られました。

・はじめは試験時間の50分では回答欄がうまらず時間切れとなる。 
・書きたいことはあるが適切な表現が浮かばない。
         
・理解が進むと書きたいことがたくさん浮かんでくるが今度は回答欄におさまらない。
         ↧
・最終的には内容も充実し時間内での作成ができるようになる。

レッスンを継続された結果、はじめは苦労されていたが最後は「論述は楽しい」と嬉しそうに言われていました。楽しく感じるのは理解ができた証でこの変化は2か月程度の話しです。これから受験に臨まれる方も同様です。

CC試験が専門家の試験である以上、「専門用語を理解し、的確に使用する能力が求められます」が、学びの初期段階では用語数、用語に対する理解、用語を使用した表現方法などが不十分であり、論述が思うように書けない状況にあります。

用語の学びの手掛かりとして、JCDAの論述の設問1で出題される「指定語句」はまず押さえておくべき用語と考えられます。この点はキャリ協受験の方も同様です。

過去の指定語句(18回以降)

18回 先入観 ものの見方 助言 共感 自問自答
19回 経験 誘導 共感 決めつけ 自己探索
20回 好意的関心 励まし 固定観念 内省 ものの見方
21回 経験 事柄 感情 自問自答 説得
22回 背景 ものの見方 共感 自己探索 決めつけ
23回 励まし 助言 問題解決 内省 客観視
24回 決めつけ 説得 背景 自問自答 誘導

受験生の皆さんはこれらの用語を理解し適切に使用することができているでしょうか。使用できる用語が増え、用語に対する理解が深まり、表現方法が多彩になればそれだけ論述の作成能力は高まります。まず「表現方法を増やす」ことが必要です。

レッスンでは、これまで出題された用語の一覧と使用方法について解説するとともに、それ以外の用語や表現方法についても、答練を続けるなかで適切に使用できるよう添削を通じてアドバイスしていき、論述の対応力を高めていきます。文字で書くことができれば話すこともできるようになり口頭試問の対応にもなります。

レッスン内容はこちらから

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