設問1
合わないと前職を退職。ちゃんと就活しておけばと後悔もある。就活しなければと思うがやる気が起こらない。「医療系の資格」を勧められたが時間、費用もかかる。将来が不安、今度は失敗したくないどうすればよいか。(100字/1行50字)
設問2
祖母のアドバイスを聞き、アドバイスをどう受け止めたか、どう感じたか、相談者の仕事に対する興味・関心、志向性を言語化することを促すとともに、現在の相談者の心境や不安を明確にするため。(85字/1行42.5字)
設問3①
問題は、後悔や焦りばかりで就活にしっかり向き合えていない。祖母の勧め、親の意見に左右され、自身の興味関心、志向性を整理せず、職業選択の仕方が不適切。就活情報も憶測が多く情報不足と思われる。(95字/1行47.5字)
志向性‥個人が自身の職業・仕事に対して持つ意識や考え方、価値観
設問3②
「就活しなきゃと思うけど、やる気が起こらない」「失敗はしたくないし、どうしたら良いのだろう…」「自分のやりたい方向が分からず、結局あまり就活はしなかった」「資格獲得は時間、学費のことを考えると、頭の中がぐるぐる回る」「プレッシャーがかかると焦ってしまう」「失業期間が長いと再就職に不利になりそう」が根拠 。(152字/1行50.6字)
設問4
再就職に焦り戸惑う相談者の気持ちを受容しながら以下の提案を行う。①中長期視点でのキャリア形成の大切さの理解を促す。②新卒時の就活、これまでの仕事の振返り、うまくいかなかった原因や課題を整理するとともに、職業興味や志向性を確認する。必要に応じて職業興味検査・価値観検査も実施し自己理解を促す。③②をもとにジョブタグの活用により、就活の対象となる職業の抽出を行い、求人状況と求められる条件の確認を行う。④転職市場の動向、傾向の理解を深めるため、就活斡旋機関や周囲の関係者から情報収集や助言をもらいながら、今後の就活の進め方を整理する。相談者が前向きに就活に臨めるよう支援することを目標とする。(294字/1行49字)