〇第25回レッスンの参加人数25名 ○第31回技能士試験8名参加

第21回論述解いてみました(JCDA編)

CC試験論述回答例集
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【解説】今回は役職定年を迎えて新しい環境での働き方に悩む相談者のケースです。50代になると役職定年のほか定年、転籍、出向などの大きな転機を迎えます。それまで第一線で活躍されていた場合、自分が後退している感情に襲われることは誰にもあることだと思います。周囲の目を気にするなど思いこみが発生し、それまでできていたことに躊躇が生まれ思うようにできないことに悩む。今回はそんなケースだと思います。

問い1

事例Ⅰでは役職定年となり部内の雰囲気にしっくりこず、取り残されていると訴えるCLの感情を受容せず事柄の確認に終始し、CCtのものの見方で「役職定年に慣れていく」「プライドを捨てろ」と説得し、一方的に転職の提案を行っておりCLの自己探索が進んでいない。事例Ⅱでは課長から注意された時の経験の再現を通じて課長からの助言に対するCLの気持ちを聞き、「役職定年したものは大人しくしとくしかないとの考え方」と「先輩技術部長を見て感じた経験」を引き出したうえで、「煙たがられたくないから、大人しくすることですか」と問いかけCLの自問自答を引き出し、「自分の考え方への違和感に気づくきっかけを与えている。(289字)

問い2①

「これまでの経験を活かせる場所として悪くはない」と前向きな発言を始めたCLにそれを妨げるように「役職定年になった方は同じ気持ち」とCCの主観を述べCLの自己探索を妨げているため。(87字)

問い2②

CCtがCL7の「大人しくしておく」とCL8の「先輩技術部長の振る舞いを見た時の抱いた煙たがられるという感情」とを意味づけ、問いかけることでCLの自問自答が開始されているため。(82字)

問い3

「役職定年になった者が自分の部署にこられるといい気はしないと思ったりもする」(CL6)はCLの思い込みが感じられ、「食品製造の装置設計の経験を現在の職場で活かせると考えていたが一向に声をかけてくれない」(CL4)と他者に原因を求め、自ら役割を果たす積極的な行動がとれていない。「課長からのもっとメンバーに入り込んで技術の経験を伝えてほしいという注意」に「ムッとした」(CL7・8)としており上司から期待されている役割を確認、認識できていない。以上が問題と思われる。(232字)

問い4

設計業務での経験を活かし、一緒に仕事をしていきたいというCL気持ちを受容、尊重し面談を進める。CL11の「何でそんな不自由なことをしているんだろう」の内省をさらに促す。課長の「メンバーに入り込んでもらって‥‥経験を伝えてやってください」について再考し、課長の言葉を確認することも勧める。前職での問題解決における「意見を遠慮なく出す」「それぞれの意見を大事にして検討し最善策を出す」について聞きそれが実践できているかの確認と役職定年を経験した先輩の経験を聞き、周囲との接し方、対話方法の参考とすることも勧める。CLが職場で経験を活かしやりがいを感じながら働けるようサポートすることを目標とする。(293字)

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