問い1
後半Aでは、リーダーとして自信を失うCLの気持ちも受容せず、感情の背景についても確認しないまま、「向いていない」と決めつけ、「半年だから、頑張ればなれるのでは」と説得するような展開をしており、相談することによる安易な提案をし、自己探索も進まず、問題解決に向っていない。後半Bでは、自信喪失につながる経験の再現を促し、まとめきれなかった時の経験をもとにその時の感情を聞いた結果「板挟み」という気持ちと「人に対する気遣いが大事という」というCLの価値観が現れ、気遣わないとどうなるかと問いかけた結果、自問自答につながり、「嫌われたくない」という感情が業務遂行を妨げていることに気づく展開となっている。(296字・49.3字/行)
問い2①
リーダーになったことを好意的に受けとめながらも、経験・知識の点で周囲より自分は劣っていると思い込み、役割を果たせないと思っている。周囲の目を気にし、相談せず、一人で抱えている点が問題と思われる。(289字・48.5字/行)
問い2②
「プロジェクト全体のリーダーを任されたが、会社の期待に応えられておられず自信がなくなってきている」「周りは経験や専門知識がある人が多く、書類を訂正してもらうのを遠慮してしまう」「自分の判断が間違って失敗したらと不安に駆られる」「自分の弱みを見せたくないので相談できていない」が根拠。(141字・47字/行)
問い3
リーダーとしての仕事の継続に自信を喪失するCLの気持ちを受容しながら、関係構築に意を用いて面談を継続し、以下の提案をする。リーダーに指名されたことを改めてどう思っているか、リーダーの役割及び会社はCLに何を期待しているのかを整理してみる。CLがこれまで積み重ねた知識、スキルはどう生かせそうか、人の意見を尊重し気遣いすぎる自分をリーダーとしてどう思うかさらに内省を促す。必要に応じて、上司と業務の進め方について相談するとともに、他のリーダー経験者から助言を求める。これまでの業務の進め方について改善を考え、CLがリーダーとして自信をもって業務を遂行できるよう支援することを方針とする。(288・48字/行)
